6/17 観音講恒期法要・総会

本日は10時打出しにて新美山願興寺観音講恒規法要が厳修されました。

併せて通常総会を開きましたが、時節柄密になる状況は少しでも避ける意味で、文書による承認頂く事にしました。

今回の恒規のご説教は、総会へのご出席者へのお土産で、一つには鎌倉のJR大船駅から見える大船観音寺の観音様を模した【観音最中】で今一つは、永平寺門前のマエダセイカ 羽二重餅の古里から取り寄せの【生羽二重餅】だとの事。これはヘラでいただく様でとても食べ難いそうですが皆さんお喜びだと思います。

次には、島根県出雲市東神西町の十楽寺で行われた授戒会に際し、日系三世の僧侶さんとのお話しでした。

その僧侶さんの仏門に入られた経緯についてのお話しでした。長い話でしたが、要約すると飼っていたハムスターが死んでそれに纏わってお寺との付き合い、お寺での経験などいろいろな経緯があり世の無常を悟り仏門に入られたとの事でした。

お釈迦様がまだ出家される以前に館から庭を見ているとミミズが土から出ると、飛んできた鳥に啄まれてしまったのを見て、世の無常を考えられたそうです。出家前のお釈迦様とその僧侶のお話しをどう考えますか。というお話しでした。

ご説教の後はいつもの様に行茶のご接待を頂き下山しました。合掌(観音講副会長 金本和夫 記)

宗淵寺/願興寺

島根県松江市にある曹洞宗寺院・臥龍山宗淵寺と、境内に奉祀されている出雲観音霊場第二十三番札所・新美山願興寺からのお知らせや山内行事の報告、さらに住職や寺族、檀信徒の日暮らし、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつづっています。

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