8/17 観音講恒規法要のご報告

 過日17日10時打出しで、新美山願興寺観音講恒規法要が厳修されました。先月同様、コロナ禍の対応として宗淵寺本堂にて執り行われました。

  差定のお経も先月の通り、参拝者は発声することなく黙読しました。


  法要の後のご説教はコロナ禍についてのお話しでした。先月のアップにて記述しておりますが、特に印象に残ったお話しは、コロナによりいろいろな事が壊れるが文化が壊れる。いろいろな行事が中止になりました。お寺も例外なく法事が変わり、法要が変わりました。例年の棚経も中止とした地域もあったお話し。 


 棚経に関わるトピックスは、暑さ対策として、日傘がとても有効だとのお話し。また、送風ジャケットも有用で使用してみたが、騒音があり法要には向かないとのお話しでした。また、感染対策として、墓参携帯用印金木魚(通称、ポクチン)とライターを持ち歩いたとの事。あらゆる事を試行錯誤しながら行っています、とのお話しでした。合掌

(願興寺観音講 副会長 金本和夫)

宗淵寺/願興寺

島根県松江市にある曹洞宗寺院・臥龍山宗淵寺と、境内に奉祀されている出雲観音霊場第二十三番札所・新美山願興寺からのお知らせや山内行事の報告、さらに住職や寺族、檀信徒の日暮らし、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつづっています。

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