謹賀新年
あけましておめでとうございます。また改めて、コロナ禍のお見舞いを申し上げます。
今年はコロナ禍を受けて、除夜の鐘も規模を縮小して計画していましたが、折りからの積雪もあって宗友会は三役のみでお勤めいただくなどさらに縮小、参拝者も少なく、山内は例年よりも静かな年明けとなりました。
昨年10月の退董式をもって東堂となりました師父は、療養しながら日々穏やかに過ごしております。母は基本的に変わることなく、東堂の身の回りの世話の他、山内の美化や会計に当たっております。
息子は幼稚園で覚えたのか、会話の中で「〜しちょって」などと、出雲弁が時折混じるようになってきました。妻とともに、そんな息子の成長を微笑ましく見守っております。
さて昨年は、位牌堂の一部を納骨ができるように整備し、すでに利用を始めました。
また一昨年、願興寺の境内にペット供養堂造立を発願し、昨年には寄付を募らせていただきました。現在はご本尊像の来迎を待っているところです。
これらはコロナ禍の前から、時勢を踏まえると必要な事業だと思い、総代世話人や観音講の皆様にご相談しながら計画を進めてまいりました。
今年一年で、この二つの事業が安定して運営できるよう、努めてまいります。
(住職 板倉省吾 拝)
(住職 板倉省吾 拝)
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