1.公園大師堂
地蔵札の概要と「1.公園大師堂」の地図をクリック。
白鳥公園を眼下に望む景勝地にあるお堂です。
国道9号線の日産部品前の交差点を北へ。
藤谷から下意東に抜ける道の途中、素鵞神社の脇の山道を上がっていきます。
登り口にはの大師像が。おそらく山頂までの道が四国遍路の巡拝路であることを伺わせます。
途中畑があったり獣道のようだったりで、「道、合ってる?」との疑念が浮かびそうになりますが、とにかくお大師様を信じて上へ上へ。
やがて山頂に向けて空が開けてくると、突如として群立するお大師像。
その先、山頂広場の中央にある「公園御大師堂」が地蔵札所です。
「公園御大師堂」には、白鳥海岸側からも登ることができます。
途中の児童公園を通り抜けて、上へ上へ登ると、
先ほどとは反対側から「公園御大師堂」に至ります。舗装されているので、雨の日はこちらから登った方がいいかもしれません。
かつては町内随一の観光名所だった白鳥海岸を眼下に望む場所に整備された「公園大師堂」と四国遍路の巡拝路。
こんな好適地に祀られるなんて、やっぱり弘法大師は「日本仏教最大のスター」なんだな、とつくづく思い知らされます。
【駐車○】専用の駐車場はありませんが、素鵞神社側、白鳥海岸側ともに道幅はほどほど広く、かつ交通量もさほどありませんので、駐車には困らないかと思います。
「大師堂」まで数百メートルあり、途中勾配もあるので、足の悪い方は駐車場で待機、もしくは遥拝される方がいいかもしれません。
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