11/17 観音講恒期法要のご報告

11月17日、新美山願興寺観音講の恒期法要が厳修されました。

 今月の随喜講員は10名でした。


 差定の法要後には住職のご説教があります。

 今回のご説教では、願興寺のご本尊、十一面観世音菩薩像の御開帳のお話しがあり、その三十三年目が十年後の2031年との事です。判りやすく云うと、ホーランエンヤの次の年となります。

 続いて、「布施」についてのお話がありました。

 曹洞宗第二宗務所でのボランティア活動の〖ひとり一品運動〗についてお話しがあり、皆さんの家のストック分の一品を持ち寄って戴き、それを社協に委託し例えば生活困窮者の方々にお配りするとのことです。

 全国的にみると〖おやつクラブ〗という名の基に、お寺にお供えされた供物の一部をお配りするという活動が以前より行われていたとのこと。この様な活動も「布施」に当たるそうです。

 少しむずかしいお話しでしたが、布施とは貪らないこと、簡単に言うと利益を独り占めしないということのようです。合掌(観音講副会長 金本和夫 合掌)

宗淵寺/願興寺

島根県松江市にある曹洞宗寺院・臥龍山宗淵寺と、境内に奉祀されている出雲観音霊場第二十三番札所・新美山願興寺からのお知らせや山内行事の報告、さらに住職や寺族、檀信徒の日暮らし、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつづっています。

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