10/17 観音講恒期法要のご報告
10月17日、新美山願興寺観音講恒規法要が厳修されました。
外気温が下がってきて堂内も軽く暖房が掛けられていました。
参拝者は20名で少しずつですが増えてきています。気持ち的にはコロナ禍も和らいだ感じですね。
ご住職のご説教は、観音講の出雲観音霊場巡拝(札打ち)の参加者数が次第に減少していて経費的に難しい状況になりつつあるとの事。勧誘が必要ですね。
次には、若い方の言葉だそうですが、『親ガチャ』についてありました。ガチャとはオモチャの販売機の事だそうです。コインを入れてハンドルを廻すといろいろなオモチャが出てくるものです。そのオモチャの種類は指定できないという事から、子どもは親を選べない、という意味で親ガチャ当たり、とか親ガチャ外れ、などと言うそうです。又、親が子どもに対して、子どもから自分はどうしてこの家に来たのか、と聞かれると、「お前は橋の下から拾って来た」という事もガチャです。
この様な使い方が良いのか良くないのかというお話し。
宗教的に言えばこれらは全てご縁という事で、良い縁も悪い縁もあり生きて行く上で悪い縁であればそれを変えてゆく努力はしてゆかなければならないという事であれば、親ガチャという表現は間違ってはいないのですが。という様なお話しでした。合掌(観音講副会長 金本和夫 記)
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